患者さんや市民の皆さまが研究開発にどう関わり、未来の医療を共に創っていけるのか、日本医療研究開発機構(AMED)の取り組みや北海道大学病院の挑戦、子どもたちと創る医療機器、患者中心の防災支援や医療イノベーションなどの事例をもとに探ります。特別講演では沖縄美ら海水族館の科学と社会をつなぐ活動を紹介し、立場を超えた対話から新たな共創の未来を描きます。
2025年2月21日(金)8:00~3月2日(日)23:50
費用(無料)
どなたでもご参加いただけます。
渥美 達也 (北海道大学病院長)
勝井 恵子
日本医療研究開発機構(AMED)研究開発統括推進室 研究開発企画課 社会共創推進グループ
2007年お茶の水女子大学文教育学部卒業。2009年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、2015年博士課程単位取得満期退学。2017年博士(医学)。東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野を経て、2017年よりAMED勤務。
渡邊 祐介
北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 臨床研究開発センター長補佐
医学博士。医師として診療と研究に従事しながら、研究開発の支援を担う。厚生労働省での行政経験を経て、2020年より現職。北大病院の患者市民参画(PPI)プロジェクトの中心メンバーであり、普及啓発に取り組んでいる。
荒 桃子
北海道大学 消化器外科Ⅰ/北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構
平成19年鳥取大学医学部卒業、医学博士、日本外科学会専門医、日本小児外科学会専門医。幼少期よりゲームは苦手であったが、先天的な肛門疾患の術後機能回復を目指してゲーム形式の医療機器開発に取り組んでいる。
石井 洋介
おうちの診療所中野 院長 / 株式会社omniheal 代表取締役
自身が潰瘍性大腸炎のため19歳で大腸を失ったことをきっかけに医師を志す。高知大学医学部卒後、消化器外科医として手術をこなす中で、大腸癌などの早期発見を目指す多職種チーム「日本うんこ学会」の設立を行い、スマホゲーム「うんコレ」を開発した。
高野 賢一
札幌医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 教授
2001年札幌医科大学医学部卒、2018年より現職。難聴支援ネットワークを設立し、難聴医療の底上げに尽力。災害時の聴覚障害者支援として、視覚情報を活用した双方向情報伝達WEBシステムの開発に取り組んでいる。
佐藤 圭一
一般財団法人 沖縄美ら島財団 水族館管理センター 統括
1971年生まれ。北海道大学大学院博士後期課程修了(博士・水産学)。沖縄美ら海水族館、沖縄美ら島財団総合研究センター・動物研究室長を経て、現在は沖縄美ら海水族館・統括。専門はサメ類の比較解剖学・分類学・繁殖生態学。
■パネラー 演者 + 梅津 真里奈 (表皮水疱症友の会Debra Japan)
表皮水疱症について、自身の経験を含め啓発活動に取り組む。北海道オホーツク地方を中心に、司会やラジオのパーソナリティーとして活動。演劇が大好き!
佐藤 典宏(北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構長)
登録いただいた情報は、本セミナーの目的以外では使用しません。
主催:北海道大学病院
後援:北海道、札幌市、北海道新聞社、読売新聞北海道支社、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
北海道大学病院は臨床研究中核病院※として患者・国民の皆さまの臨床研究・治験や医療・ヘルスケアに関する理解の向上を目指して、市民公開講座を開催しています。 ※臨床研究中核病院:日本発の革新的な医薬品や医療機器の開発に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するための中心的役割を担う病院として医療法上に位置づけられたもので、当院は平成30年9月に認定されました。 https://www.mhlw...
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