2023年9月にアルツハイマー病の新たな治療薬が承認されました。高齢化に伴いアルツハイマー病をはじめとする認知症は大きな社会問題となっており、疾患の進行を遅らせる治療薬には大きな期待が寄せられています。新たな治療薬の登場により、認知症の診療は大きく変わることが予想されます。本講座では、新たな治療薬はどのような薬なのか、認知症診療の何がどのように変わるのかをわかりやすくご紹介します。認知症の人や支える家族のみなさま、認知症が心配な人など多くの方にとって役に立つ情報をお届けします。
2024年1月19日(金)8:00~1月28日(日)23:50
費用(無料)
どなたでもご参加いただけます。
渥美 達也(北海道大学病院長)
矢部 一郎(ヤベ イチロウ)
北海道大学 大学院医学研究院 神経病態学分野 神経内科学教室 教授
平成3年3月北海道大学医学部医学科卒業。平成14年3月北海道大学大学院修了。平成14年4月北海道大学医学部附属病院神経内科。平成15年10月北海道大学大学院医学研究科 神経病態学講座神経内科学分野。平成23年7月北海道大学病院神経内科・診療教授(兼任)。平成24年4月北海道大学病院臨床遺伝子診療部・部長。平成2 9年1月 H o usto n M eth o dist R ese a rch I nstitute(Houston, TX USA)Visiting Scientist/Professor。平成29年4月 北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野神経内科学教室。令和2年12月より現職。
岩田 育子(イワタ イクコ)
北海道大学病院 脳神経内科 助教
平成17年3月札幌医科大学医学部医学科卒業。平成28年3月博士(医学)(北海道大学)。平成17年4月北海道大学病院 臨床研修医。以後北海道大学病院、旭川赤十字病院、北祐会神経内科病院、帯広厚生病院において勤務。平成25年5月北海道大学病院神経内科・医員。平成28年4月北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野神経内科学教室・助教。令和3年4月より現職。
宇土 仁木(ウド ニキ)
北海道大学病院 精神科神経科 助教
2009年山形大学医学部卒業、KKR斗南病院初期研修、2010年北海道大学病院初期研修、2011年倶知安厚生病院精神神経科医員、2014年国立病院機構北海道医療センター精神科医員、2015年市立札幌病院精神科医員、2016年北海道大学病院精神科神経科医員2020年、北海道大学病院精神科神経科助教、2021年市立稚内病院精神神経科医長、2022年国立病院機構北海道医療センター精神科医長、2023年現職。
大坪 泰斗(オオツボ ヤスト)
医薬品医療機器総合機構(PMDA)新薬審査第二部 審査役
20 07年京都大学大学院薬学研究科卒業。医薬品医療機器総合機構(PMDA)新薬審査第二部で審査専門員として新薬の審査、相談業務を担当。厚生労働省保険局医療課、PMDA新薬審査第五部での勤務を経て、2018年PMDA新薬審査第二部に勤務し、2021年より現職。
■司会・進行/矢部 一郎(ヤベ イチロウ)
北海道大学 大学院医学研究院 神経病態学分野 神経内科学教室 教授
■司会・進行/佐久嶋 研(サクシマ ケン)
北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 臨床研究開発センター 特任准教授
■岩田 育子(イワタ イクコ)
北海道大学病院 脳神経内科 助教
■宇土 仁木(ウド ニキ)
北海道大学病院 精神科神経科 助教
■大坪 泰斗(オオツボ ヤスト)
医薬品医療機器総合機構(PMDA)新薬審査第二部 審査役
佐藤 典宏(北海道大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構長)
登録いただいた情報は、本セミナーの目的以外では使用しません。
主催:北海道大学病院
後援:北海道、札幌市、北海道新聞社、読売新聞北海道支社
北海道大学病院は臨床研究中核病院※として患者・国民の皆さまの臨床研究・治験や医療・ヘルスケアに関する理解の向上を目指して、市民公開講座を開催しています。 ※臨床研究中核病院:日本発の革新的な医薬品や医療機器の開発に必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するための中心的役割を担う病院として医療法上に位置づけられたもので、当院は平成30年9月に認定されました。 https://www.mhlw...
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